俳優・女優、声優の基準とは？

こんにちは、TeRuです。

最近、質問箱を始めて沢山質問をもらってます。

その回答をブログに起こして、

Twitterでは伝えられない部分まで書いていきますので

楽しみにしててください！

では、今日はこんな質問です。

僕は目指し始めた段階からプロだと思うようにしてます。
だから「志望」って言葉を自分では使いたくないんですよね。 #peing #質問箱 https://t.co/jkzS3NiF4K pic.twitter.com/6kKjbMKyOS

— TeRu（TeRu俳優塾） (@TeRu_himeji) 2018年2月8日

俳優・女優、声優の基準ってなんですか？

芸能デビューしたら名乗っていいのですか？

的な質問をいただきました。

確かに、名乗る基準って難しいですよね。

俳優には、資格があるわけじゃないし、

誰かに認定されるものではないので。

なので基準としては

・事務所に入ったら　とか

・芸能デビューしたら　とか

そんな感じになっていると思います。

でも、テレビニュースで

「自称　俳優の　〇〇容疑者」みたいな

取り上げ方されてるの見たことないですか？

自称　俳優ってなんやねん。笑

って感じなんですけど、あれでも実は、

劇団で俳優活動してる人でも「自称」を

付けられるパターンもあるそうです。

劇団で普通に俳優として活動してるのに

「自称」を付けられるということは、

劇団では出演してても俳優と名乗ってはいけないのか？

という話になります。

なので、基準ってないわけです。

逆に言えば、「自分で決めていい」と思います。

自分が「俳優志望」なのか「プロの俳優」なのか

決めるのは自分自身！言ったもん勝ちです。

で、僕があなたに伝えたいのは

目指し始めた段階から「プロ」になって欲しい

ということです。

このような情報発信を始めてから

Twitterで「志望」の方と多く接してきました。

4年前から始めたのですが、

4年経った今でもTwitterのアカウントが

「名前＠声優志望」のままの人がいます。

しかも結構多い・・・。

どんな投稿としてるのか見てみると、

アニメ、ゲームの話ばっかりで、

本当に声優目指してるのか？と疑ってしまう状態。

客観的に見たら、ただの声優オタクになっています。

こういう人は、正直、いつまで経っても

「志望」のままで「プロ」にはなれないでしょう。

なぜならそもそも「プロ」になろうとしてないからです！

「志望」という枠が居心地の良くなってしまい、

プロでもなく、でも一般人でもなく、

夢を追っている「志望」の私カッコイイでしょ？

と思ってしまっている人が多い現状です。

もちろん、そんなことない人もいます。

全員じゃないです。

でも「志望」という言葉には

居心地の良さを感じさせてしまう

魔法があるのです。

だからこの記事を読んでくれている

熱心なあなたには

今から「プロ」と名乗るようにしてほしいのです。

私は、女優。

僕は、俳優。

俺は、声優。

「志望」を消して下さい。

「プロ」として生活してみて下さい。

すると、自分の行動の基準が

「プロならどうするか？」と

プロ基準へと少しづつ変化していきます。

さらに、こんな実力ではプロとしてやっていけないという

「焦り」も生まれるでしょう。

だから、努力ができるようになり、

成長スピードが上がっていくのです。

この話は、子供と大人の境目にも同じことが言えます。

「18歳からは成人」というルールはありますが、

別に高校生からでも

「自分はもういい歳した大人なんだ」という意識で

行動をしていれば、より早く大人になっていきますし、

大学生になっても

「俺はまだ学生で、まだまだ子供」という意識で

行動をしていれば、18歳を超えてもガキっぽい人間になります。

別に、子供だから悪いとか、大人だから良いとかではなく、

「自分が決めた基準が、結果として現れる」と

覚えておいて下さい。

なのであなたは「プロ」になりたいなら

1日でも早く「私はプロだ」と意識を植え付けていき、

行動の基準を変えて下さい！

「志望」という言葉を使ってしまうと、

いつまでも「志望」です。

僕はそういう人を何人も見てきたから言っています。

プロになりたいなら、勉強し始めた日から

プロとして行動して下さい。

では、以上です。

ありがとうございました。