こんにちは、TeRuです。
今回は、
「俳優志望者向けの映画の選び方3選」
について話していきます。
よく質問で、
「どの映画を観るといいですか?」
「おすすめの映画はなんですか?」
と聞かれます。
僕の元へこういった質問をしてくる人は
俳優志望の人がほとんどなので、
「勉強」として映画を観ることを
目的にしている人が多いです。
そこで今回は、
俳優志望者向けの映画の選び方を
解説していきたいと思います。
応用が効く選び方なので、
自主的にいい映画を選ぶことが
できるようになるでしょう。
オーディションの応募用紙には
「好きな映画」の欄がありますが、
この枠にかく映画は大事です。
あなたの人間性だったり、
センスをチェックされています。
ここで審査員の目に止まるような
「ほう、こんな映画を観てるとかやるなぁ」
と思わせる映画を書けるかどうか。
あれってほとんどの人はみんなが観ていて
当たり障りのない映画を書くので、
審査員も面白くないんですよね。
で、好きな映画で書いてる割に
そこまで知識がないっていうパターンが多いです。
そうなると
「あ、この子は勉強不足だな」と
思われて終わりなので、
しっかりと今日の話を聞いて映画を視野を広げましょう!
映画の選び方1:1人の映画監督に絞って観まくる
好きな「映画監督」っていますか?
「この監督が作る映画がとても好きで、
俳優になったら必ずこの人の作品に出たいんです!」
といえるほどの好きな監督です。
たくさんの映画をみていると自分の好みだったり
俳優志望者ならこんな映画に出たい!というような
思いが自然とでてきます。
もし、好きな監督がいないなら
作品をもっとみないといけません。
もしくは
「監督だれかな?」って気にする癖を
持つようにしてください。
そして、気になる監督を見つければ、
その監督の作品を年代順にみていきましょう!
その監督の特徴や、空気感を掴むことができるはず。
さらにそこからもっと掘り下げていき
「なぜその映画を作ったのか?」
「どんな思いが込められているのか?」
などのサクセスストーリーをを調べていくことで、
「人物感」の理解につながっていきます。
そこまで掘り下げた映画監督を
自分の中で何人リストアップできるか?
すると自分が俳優として
「どういう風に活動していきたいか?」
「どんな作品に出たいのか?」
が浮かんでくると思います。
結果的に、知識がつくだけではなく、
自分の方向性をみつけることにもなるので、
ぜひ、取り組んでみて下さい。
ちなみに好きな映画監督が全く居ないなら
日本アカデミー賞で「監督賞」を受賞した人を
研究してみるといいでしょう。
映画の選び方2:昭和の良作に触れる
あなたが俳優として作品に参加したら
その時の監督やスタッフさんは
「昭和の作品を観て育った」年代です。
少なからず、その時代に観た作品の影響を
受けているものですし、
あなたもその世界観に触れておけば、
監督の言葉を受け取りやすくなります。
実際に現場で
「この作品は○○のような雰囲気」
「このシーンは○○って映画の○○のシーン」
イメージを共有する時に使います。
その際に、その作品を知らなかったり、
観てなかったりすると、
イメージを受け取れないですよね。
なので流行りの映画を確実にチェックするよりも、
昭和の名作を常に見る習慣を持っている方が
役に立つということです。
ちなみに、映画監督のオーディションを受ける時は
その監督が過去に取った作品を全て観ておくことは
至極当然の話なので覚えておきましょう。
昔、テレビで園子温監督が
「俺のオーディションを受けに来たのに
俺の映画を観たことないやつがいて腹が立った」
と話していました。
やはり、過去の作品は観ておくべきですね。
映画の選び方3:注目されている若い監督もチェック!
俳優として新人のうちは
同じく新人の映画監督だったり
わりと若い監督の作品に出る機会があります。
「この人と映画を作りたい」と思える人を
早い段階からチェックしておくことは
のちのちチャンスを掴む結果になります。
最近は映画祭などが増えているので
若い監督がフューチャーされている場に足を運んだり
ニュースサイトで名前くらいはチェックしましょう。
楽しむためではなく「作りて視点」で観よう
以上の3つが俳優志望者向けの映画の選び方です。
1:1人の映画監督に絞って観まくる
2:昭和の良作に触れる
3:注目されている若い監督もチェック!
少なくとも1と2は意識して下さい。
「お前そんなのも知らないのか?」
と言われてからだと遅いのです。
観てて当たり前の世界なので、
頑張っていきたいですね!
そして最後に伝えたいのが、
映画を観る時の「視点」です。
俳優志望のあなたは、
3年後には出演している側に
なっているかもしれません。
俳優の演技で求められていることは何か?
色々と学んでいかなければいけません。
自分が「作り手側」になった時、
同じクオリティを出せるか?
それを越えられるか?
考えながらみるようにしてください。
では以上です、ありがとうございました!
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