声優志望者が 持った方が良い 大きい視点

俳優、声優志望さん、
こんにちは、TeRuです。
  
今日は、
「声優志望者が
持った方が良い
大きい視点」
について話します。
  
大きい視点というのは
「声優とは、俳優の
延長線上にある職業だ」
という視点です。
  
解説していきます。
  
まず、声優というのは
「声で演技をする仕事」
  
俳優というのは
「声+身体+表情+風貌」で
表現をしていきます。
  
この様に比べると
俳優は全身を使いますが、
声優は声という点だけを使っています。
  
声優だから、
声にフォーカスするのですが
表現者として演技する上で
声だけというのは限界があります。
  
例えば
簡単なナレーションですとか
ちょっとした司会者であれば
良い声さえあれば問題ないですけど、
  
アニメや海外吹き替えなど
作品に出演したいなら
俳優としての技能を身につける方が
仕事は獲得しやすいでしょう。
  
そして
俳優としての技能が
結果的に声優としての能力を
向上させてくれます。
  
今回、天気の子で声優を演じた
「醍醐虎汰朗」さんや
「森七菜」さんは
両方、俳優さんです。
  
前回の君の名はでも
「神木 隆之介」さんや
「上白石萌音」さんも
両方、俳優。
  
新海誠監督は
  
「俳優や声優を区別せず
オーディションで選考した結果、
結果的に俳優だった」
  
というツイートをされています。
  
絵に合う、合わないもありますし、
役への柔軟性や、
当然、演技力を含まれているでしょう。
  
俳優を通して
総合的に基礎スキルが向上
  
あとは、声優として
マイクに声を乗せられるか?を
訓練すればいい状態です。
  
それについても現場で対応できる
対応力が俳優として身についています。
  
ドラマ、映画、舞台での現場では
監督、演出家からの様々な指示が飛びます。
  
醍醐虎汰朗さんは、
映画の主演、舞台に関して
「弱虫ペダル」「ハイキュー」で
主演を演じていますので、
  
若手ですが経験豊富で対応力は
きっと高いのだと想像できます。
  
そういった相手と
声だけを訓練した自分と
同じオーディションで
役を競うことになるわけです。
  
仕事の幅も狭いですし、
勝っている部分も狭くなるでしょう。
  
そもそもですが、
声優という概念が生まれたのは
芸能界の歴史から見ると
浅い職業とされています。
  
昔は
声優という単語がなかった
ということです。
  
俳優という職業が元々あり、
声を使った仕事が増えて来たため
ジャンルの切り分けとして
「声優」を作ったと言われています。
  
なので起源は「俳優」です。
そのことから
俳優の延長線上に声優はあると言えます。
  
さらに、今の声優は
表に出る機会が増え、
俳優として活動するケースも多いです。
  
もちろん
「声優になりたい」
という目標は全然アリです。
  
その上での話で、
声優 を目指して公言していく中で、
俳優 を目指す動きを取り入れていくと、
  
あなたの
「仕事の幅」「能力の向上」
繋がっていきますので、
  
ちょっとだけでも今日の話を
気にしてもらえたらなと思います!
  
以上です。ありがとうございました!

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