好きな○○

こんにちは、TeRuです。

 

今回は、

「オーディション履歴書の

好きな○○欄の埋め方」

について話していきます。

 

オーディションの履歴書には、

自己PR、志望動機、

特技、趣味の欄の他に、

 

「好きな○○」の欄があります。

 

例えば

 

好きなタレント、

好きな映画・舞台

好きな本、作家

 

などが多いです。

 

自己PRや志望動機ほど

合否に関わる部分ではありませんが、

 

こういった細かい部分は、

あなたの人間性を見られます。

 

木の枝的な部分ではありますが、

場合によっては

大きくマイナス点になってしまいます。

 

昔、事務所の社長で

現在は映画プロデューサーをしている

Tさんから聞いた話ですが、

 

好きな映画の欄に、

「アルマゲドン」

と書いた人がいました。

 

Tさんがその子に、

「なんでアルマゲドンが好きなの?」

と聞くと、

 

”面白かったからです!”

と即答したため、

オーディションを

不合格にしたそうです。

 

なぜでしょうか?

 

Tさんと趣味が合わなかったから?

違います。

 

「アルマゲドン」という映画ですが、

 

ゴールデンラズベリー賞という、

毎年アカデミー賞受賞式の前夜に

「最低」の映画を選んで表彰する、

なんとも言えない賞を総なめしたのです。

 

つまり、ある意味では、

世間が「最低」と選んだ映画を

その子は「面白い」と、

好きな映画に書いてしまったわけです。

 

その時、Tさんは、

「この子は、芸能に関する知識が少ない

オーディションで最低の映画を

好きと言ってしまうのは絶対にNG。

 

もっというと、

世間と、この子の感性がずれているから

俳優になるのは難しい」

 

とおもい、落としたそうです。

 

でも、納得の理由ですよね?

こういうことになりかねないので、

しっかりと、要点を抑えて、

準備をしておきましょう。

 

それではいきますね。

 

好きな映画、舞台

 

好きな映画、好きな舞台

あなたにも1本はあるかと思いますが、

 

「なぜこの映画が好きなんですか?」

 

と審査員から聞かれた時に

「感動したから」

「泣けたから」

「面白かったから」

これではアピールになりません。

 

「この映画の、○○のシーンの

□□さんの△△の演技が

ものすごく勉強になったからです!」

 

と答えられれば

審査員の目に止まりますので

こういう映画の見方を

してくださいね。

 

好きな俳優、女優、声優

 

この部分も、

好きな映画、舞台と同じように、

 

あなたにも

本当に好きなタレントさんが

いると思います。

 

ここは、本当に好きな

タレントさんを書くべきだと

 

僕は考えていますが、

注意していただきたいのが

 

ここでもやはり、

「好きな理由」

が大事になってきます。

 

「ただ好き」

「可愛いから」

「カッコいいから」

 

などでは、

意味がありませんので

しっかりと、

 

「なぜ好きなのか?」

「なにがいいのか?」

「どういう人なのか?」

 

と、しっかりと具体的に

答えられるように

しておきましょう。

 

しっかりとした理由を

つけようとすると、

 

「○○さんは演技がうまいからです」

と、言ってしまうパターンが多いですが、

まだ、素人であるあなたが、

 

業界の偉い人に向かって、

「○○さん演技が

美味いから好きです」

 

なんていうと、

なんか偉そうに聞こえませんか?

 

上から目線で評価しているように

捉えられるので注意です。

 

逆に、その

好きなタレントを敬う気持ちを

アピールできればいいので、

 

そのタレントの人間性を感じる

エピソードを理由に

盛り込むと完璧です。

 

例>

舞台裏でも礼儀の正しさ、

血を吐くような努力をしている、

などなど

 

好きな本、作家の欄

 

この欄に書く小説のタイトルは

とても大事です。

 

センスが問われます。

 

もともと、好きな本、作家がいるなら

その人を書きましょう。

 

まだ小説にもふれていない人は、

直木賞、芥川賞、本屋大賞などの

本をまず読んでみましょう!

 

小説は読む習慣をつけてください。

 

そして、常にカバンに、

小説を入れてほしいのです。

 

移動時間、待ち時間、

スマホいじるより、

本読んでください。

 

知性、教養、

そういった感性を

磨くようにしましょう。

 

以上です。

意外と考えることがあります。

 

細いですが、

しっかりとアピールしましょう。

 

では、ありがとうございました。

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