母音と子音について

こんにちは、TeRuです。

今回は、

「母音と子音」について

話していきます。

声が出る4ステップで

「母音と子音」の話を

少しだけしました。

ただ、言葉を作る上で、

母音と子音というのは、

ほんとうにほんとうに重要で、

声優＝母音

ぐらいの勢いで、

重要視されています。

声だけで勝負する

声優さんが一番大事にしている、

「母音」そして、「子音」。

この2つを完璧に理解して、

実践できるようにしていかないと、

アナタが芸能界で生き抜くのは

ほぼ不可能に近いです。

想像してみてください。

ドラマ、映画、舞台、アニメ、

なにを言ってるかわからない人が

役を演じていたら、あなたは

どう思いますか？

僕は、たくさん、

色々作品を見てきたので、

そういった俳優さんを

たくさん見てきました。

ドラマ、映画、アニメなどは、

撮り直しができるので、

あまりになにを言ってるかわからなければ

撮り直しているのですが、

舞台なんてもう最悪でした。

特に、小さい劇場だと、

新人の俳優なども多いので、

この「母音」と「子音」が

できていない人が圧倒的に多く、

観るのをやめたくなります。

でも、これは、

僕だけが思っていることでなく、

観客代表として気持ちを

代弁しているのです。

そして、もっというと、

アナタが発するセリフは、

台本、脚本をかいた、作者さんが

本当に命を削って書いたものです。

良く、お世話になっている

脚本家の方は、

脚本を書いているときは、

寝ずに、ずーーーーーーっと部屋にこもって

ストーリーを書いています。

とにかく書いて、書いて、書いて、

そして、腱鞘炎という

手の使いすぎによる、炎症を

起こしていました。

ここまで命を削って作られた、

作者の言葉を、あなたは、

発声、滑舌の悪さで、

観客に届けられないのです。

つまり、母音、子音ができないというのは、

観客からも嫌われるし、

作者からも、嫌われるて

仕事が回ってこなくなります。

これは、本当の話です。

このタイミングで今日から、

母音と子音をできるようにしましょう。

以前、紹介した、

母音と子音は、

＝＝
子音は、

「k・g、s・z、t・d、b・p、m・n」

母音は、

「あ・い・う・え・お」

（a.i.o.e.o）
＝＝

こうでしたね。

母音がないと、

言葉にならないのです。

逆に母音を際立たせれば

あなたの言葉は、非常に聞き取りやすく、

相手に伝わるものになります。

意識としては、

＝＝＝

子音→下の位置、形

母音→喉の形、口の形

＝＝＝

です。

子音は、舌の頑張り、

母音は、喉と口の

形を覚えて、練習して、

できるようになれば、

子音と、母音は

アナタのものになります。

この練習は、「継続」が

非常に重要です。

ストレッチと同じで、

毎日、柔軟をしていれば

柔らかいですが、

ちょっとサボると、すぐに、

体が固くなってしまうのと似てます。

ちょっと練習して、

「あ、できた！完璧！もういいや」

とすぐに満足するのではなく、

継続、継続を常に意識してください！

知る→分かる→行う→できる→継続

僕が考えている

学びの本質です。

継続しないとなにも残りません。

以前の、アナタに戻ってしまいます。

進化したら、継続してください。

進化を維持してください。

それでは、具体的な

舌の位置、喉、口の形の話に

入っていきます。

母音→喉の形、口の形

この形を

喉でも、口でも、してください！

この形です。

超重要。

あ・い・う・え・お

台詞を話すときは、

最終的に、この、喉、口の形に

終わります。

なので、この

この形を意識しましょう。

これもノートに書いて、

壁に貼ってください。

形が脳内に染み付くまで

みつめてください。

それができたら、

お風呂場へいって

鏡の前で

あ・い・う・え・お

の形を練習してください。

その時ですが、

＝＝＝

あ：下のアゴを大きく開ける！

（↑練習なので大げさに。）

い：アゴは開かず、口を横に引っ張る！

　口角をあげるイメージ。

う：アゴはほとんど開かず唇をすぼめる。

え：アゴは「あ」と「い」の中間くらい。

お：アゴは「え」と同じくらい開く。

　唇を絞って丸め、舌の奥を盛り上げる。

＝＝＝

を、意識してください。

喉、口、両方とも、

形を意識して

「あ・い・う・え・お」

と言葉にしていきましょう。

喉のときも、口のときも、

大げさにするといいです。

結構、恥ずかしい顔になるので、

1人のときにしましょう。笑

これを1日5分継続できる人が

プロになります。確実に。

読んでいるあなたは

方法を知ってしまったので

今日から、やる、しかないです。

「子音」「k・g、s・z、t・d、b・p、m・n」

子音＝舌の位置、形

これは、数が多いです。

あと、普段日本語喋ってれば

自然と、無意識にできている状態です。

なのであなたにしてほしいのは

自分がどういった

舌の形、舌の位置で

言葉喋っているかを気にしてください。

子音が働くのは

「k・g、s・z、t・d、b・p、m・n」

のときなので、

か行、さ行、た行、な行、ま行、

これらを、話しているときの

あなたの舌の形、舌の位置は

どういったものか？

まず、知ってください。

ゆっくり、

ひとつ、ひとつ、確認しながら、

発音して、確認してください。

舌の位置、形の意識して

日本語を話すことで、

自然と、子音が

使えてる状態になります。

もちろん、今も、

できているのですが、

もっとできます。

もっともっと、

アナタの声が良くなります！

以上です。

もう、あとは、これの繰り返しです。

いかに、継続できるか。

それはもうアナタ次第です。

僕は、伝えて、紙に書いて

壁に貼ってください！！

と伝えることしかできません。

紙に書いてくれてるか？

壁に貼ってくれてるか？

実践してくれているのか？

正直、不安です。

でも、本当にやってほしいと思っています。

願っています。

僕は本当に、たくさんの作品を

観るのが好きです。

でも、たまにこの母音、子音が

できていないせいで、

魅力を半減させている俳優を

本当に多く見かけました。

だからこそ、僕は、

ここまでアナタにこの

母音と子音を伝えました。

母音と子音ができる素人はいません。

これができれば、プロです。

オーディションに間違いなく合格するでしょう。

そして、芸能界デビューしてください！

ファンからも愛される

作者からも好まれる。

そういう俳優を目指してください。

なってください。

これを読んでいるアナタなら

必ず、なれます！！！

僕が保証します。