役作りの為の 5つのアプローチポイント

こんにちは、TeRuです。

 

今回は、

「役作りの為の

5つのアプローチポイント」

について、お話します。

 

「役作りがわからない!」

「台本をもらったらなにをしたらいいの?」

「台本はなにを考えて読めばいいの?」

「役づくりってそもそも何をしたらいいの?」

 

などなど、色々悩みを

受けました。

 

やはり、相談をくれるみんなは、

「いい演技がしたい!」

「すごい演技がしたい!」

 

とか

 

「演技で観客を魅了して、

家族、友人を感動させたい!」

 

「反対していた親に、

自分の作品を見てもらって、

応援してもらえるような演技をしたい!」

 

だったり、

 

「有名な俳優仲間をつくって、

友人に自慢したい!」

 

「沢山の作品に出て、

沢山のお金と、名声がほしい!」

 

など、演技を通して、

色んな夢を持っている方が多かったです。

 

あなたもどれか1つ

当てはまったのではないでしょうか?

 

安心して下さい。

 

演技を通して、

これらの夢は全て叶います。

 

ただ、やはり、

「演技がうまくなりたい!」

といくら思っていても、

 

『どうしたら良いかわからない。』

 

という悩みを抱えている人が

多くいました。

 

やる気があるのに、

なにもできないときって、

辛いですよね。

 

僕も昔、

そういったことだらけだったので、

すごく気持ちがわかります。

 

でも、いま、こうして、

自分の知識をあなたに共有できて、

すごくうれしいです。

 

それでは!!本題!!

 

前回に話した、

 

=====

うまい演技=観客の感情を動かす演技

 

感情を動かす=感情的な共感

 

共感できる存在になるには、

「人間としての原点に戻る」

=====

 

↑覚えてますか?

 

キーワードは「共感」で、

今、すべきことは、

人間の原点を観察することです。

 

これから、あなたの中には、

色んな人間の原点がみえてきます。

 

そして、人それぞれで

行動も、考え方も、話し方も、

見た目も、髪型も、服装も、

ぜんぜん違うこと気付くと思います!!

 

人が10人いたら、

10人分の解釈があるのです。

全く同じってのはいません。

 

まず、色んなパターンを

あなたには知って欲しいのですが、

 

その次のステップに、

役作りが存在します。

 

演技とは、人を演じることなので、

じゃあ人ってだれ?

ってことになります。

 

台本の中に描かれている、

「人」をあなたが理解して、

その「人」を演じなければいけません。

 

===

役を理解する

===

 

という準備は

非常に大事になってきます。

 

役を理解するために、

あなたが理解すべきことは、

 

===

5つのアプローチポイント

===

 

をあなたが知り、

やってみるだけです。

 

このアプローチポイントが

非常に大事になってきます。

 

このアプローチポイントというのは

僕が、現場で実際に学んだことでもあり、

現役の俳優さんが実践している役作り法です。

 

僕が新人で、演技、役作り、

全然わからない時に、

現場で先輩が教えてくれました。

 

「TeRuくん、役はこうやって作るんだよ」

 

それで僕は、スッキリして、

そして、やるべきことが

明確になりました。

 

演技で、怒られてばかりいた僕が、

つまらないことでは、怒られなくなり、

そして、褒められて、

観客にもいっぱいの拍手をもらったのです。

 

そのくらい、確信度の高い、

アプローチポイントになります。

 

確実にメモ取りましょう。

では、具体的に話していきます。

 

5つのアプローチポイント

 

5つのアプローチポイント

 

When(いつ)

Where(どこで)

Who(だれが)

What(なにを)

Why(なぜ)

 

と、紙に書いて下さい。

 

聞いたことある方も、

いるのではないでしょうか?

 

これを、

台本を読みながら、

明確にしていくだけで、

あなたの演技は飛躍します。

 

When(いつ)

 

これは、時間軸です。

年代、季節、時間など。

 

時代が変わると、雰囲気は変わります。

使う言葉も口調も変わります。

 

季節によって、服装が変わり、

時間が違うと、

テンションが違ってきます。

 

いつというのは

役のスタンスを決める

アプローチポイントです。

 

Where(どこで)

 

「どこ」という単語のとおり、

これは場所です。

 

大きくいうと、

日本なのか?アメリカなのか?

東京なのか?大阪なのか?

都会なのか?田舎なのか?

 

細かくいうと、

自分の家なのか?友達の家なのか?

トイレに居るのか?リビングに居るのか?

 

役が存在する場面を想像しましょう。

これにより、役の言葉、

考え方などに影響してきます。

 

Who(だれが)

 

自分の役はどんな人なのか?

 

年齢、性別、職業、家族構成、

1日の生活の過ごし方、

趣味、特技、夢など

 

自分の役について詳しくなる。

このアプローチポイントが

1番役を作る上で大事になってきます。

 

Whom(誰に)

 

セリフを誰に向けて

話してるのか?に注目してください。

 

よく素人が、

やってしまうミスとして

セリフを言っているだけの人がいます。

 

台本に書かれたことを

書かれたままにいうのですが、

誰にも向けずに言ってしまっているんです。

 

独り言のセリフならいいのですが、

誰かに問いかけるセリフを、

誰にも向けずにただ、言ってるだけだと、

それは違いますよね?

 

なので、セリフをひとつひとつ、

誰に向けてるのかを

明確に考えましょう。

Why(なぜ)

 

なぜ?動機です。

 

なぜ、怒っているのか?

なぜ、笑っているのか?

なぜ、泣いているのか?

 

を想像して下さい。

 

必ず理由が

台本の中に書かれています。

 

なんとなく感情が動く人はいません。

役も同じです。

 

行動には、必ず理由があります。

その理由が動機です。

 

動機をみつけて下さい。

 

==

When(いつ)

Where(どこで)

Who(だれが)

Whom(誰に)

Why(なぜ)

==

 

ここ本当に大事なので!

 

役作りに関しては、

この5つで十分!と言っても

過言ではないくらいに、

 

あなたが役にたいする

明確さが変わってくるでしょう!

 

そうして浮かび上がってきた人物に対し、

あなたが今まで、観察してきた人間を当てはめ

 

実際に、演技して

表現をしていくのです。

 

もちろん簡単じゃないですが、

頑張って行きましょう!!

 

演技ができるようになると

本当にきもちいです。

 

そして、他人から、

認められて、賞賛されるのは

この演技です。

 

一瞬で、相手を、

ファンにすることになるでしょう。

 

いい演技は観客の心の中に残ります。

 

つまり、あなたが

その人の人生の中で、

忘れられないピースになるのです。

 

すごくないですか?

 

そういうことが可能になるのです。

頑張っていきましょう!!

 

==

When(いつ)

Where(どこで)

Who(だれが)

Whom(誰に)

Why(なぜ)

==

 

をメモにとり、

壁に貼ってくださいねー!

 

では以上です。

ありがとうございました!

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