感情を動かす演技とは?

こんにちは、TeRuです。

 

前回、「うまい演技とは?」

について、話しました。

 

演技というのは、

基準がないので、

 

なにを目安に演技をすればいいか、

わからないと思います。

 

そこに新しく

演技=観客の感情を動かす

という認識が

あなたに追加されました。

 

この知識をこのタイミングで

得られるのは、

本当に貴重だと思って下さい。

 

なぜなら、養成所、専門学校では

このようなことを教えられる講師は

なかなかいません。

 

感情を表現しろ!

とは、言われますが、

観客の感情を動かせ!と

指導されることはないでしょう。

 

僕は、プレイヤーでありながら

マネージャーであり、プロデューサーです。

 

あなたのように、「やる側」の視点と、

人を育成するために必要な「みる側」の視点を

持っています。

 

この、「みる側」というのが

非常に重要で、

みる側の観点を持っている人に、

 

教えてもらったり、

プロデュースしてもらわないと

あなたの成功はないと思って下さい。

 

結局、「やる側」だけの視点だと、

最終的に、自己満足に走ってしまい、

どこかのタイミングで観客の存在を

忘れてしまいます。

 

観客を忘れたら、もう、

おしまいです。

 

そういった経緯で、

「みる側」の視点を手に入れ、

 

その結果、

演技というのは、観客の感情を動かすこと。

だという結論に行き着きました。

 

それを、こういう形で

あなたに伝えられるこのインターネットに

ほんとうに感謝ですね!!

 

前置きは長くなりましたが、

 

今回は、その大事な大事な「感情」を

”動かすには”どうしたらいいのか?

について話していきます。

 

もう分かっていると思いますが、

観客の感情の動かし方が分かれば、

 

あなたに待っているのは

あなたが思い描く

その通りの芸能生活です。

 

3,000人の前で、舞台に立ち、

黄色い声援を浴びながら、

演技をして、

 

その3,000人の観客があなたの演技に注目し、

そして、感情が動かされて、

泣いたり、笑ったりする。

 

演技が終われば観客は

一切に立ち上がり、

あなたに拍手を送ることでしょう。

 

 

人の感情を動かすというのは、

こういったように、

本当に大きな反響を起こすのです。

 

もう気付いているかもしれませんが、

僕らも日々、感情を動かされているのです。

 

作品を見て、泣く、笑う、などは

当然として、

 

友達に対して、喜びや怒り。

 

買い物をするときも

テンションが上っていたり、

拗ねたり、ふてくされていたい、

焦ったりビビったり、

 

本当に色々あります。

 

では、一体、どうやって

相手の感情を動かすのか?

 

この鍵は、1つです。

 

それは、

「共感」

です。

 

感情を動かす=共感

 

と紙に書いて下さい。

 

共感

 

聞いたことありますか?

 

辞書によると、共感とは

===

他人の考え・主張に全くそうだと感ずること。

その気持、同感。

===

と書いてあります。

 

全くそうだと感ずること。

ここに集約されています。

もう少し、噛み砕いて、いうと、

 

あなたの演技をみて

観客が、「全くそうだ」と

感じてくれれば、共感になります。

 

さらにいうと、

僕ら、俳優に必要なのは

「感情的な共感」

になります。

 

なぜなら、

観客は芝居に共感できる部分が

多いほど感情移入するからです。

 

あなたの演技に観客が

感情移入すればするほど、

演技をしているあなたと、

 

同じように泣き、

同じように笑います。

 

いくら演じる役柄の感情を

100%引き出すことができたとしても、

 

観客にとってその役柄自体が

「共感できる存在」

でなければ意味が無いのです。

 

観客や、そもそも、人々が、

共感するポイントというのは

 

「人間らしさ」

にあります。

 

つまり

「にんげんとして、

こういう立場でこのような場面に出くわした時、

どう考えて、どう動くか?」

 

という原点に帰ればいいだけです。

いかに舞台の上で、

普通にいられるか?

 

熱いものを触れると

思わず「アツ!!」と

叫んでしまいますよね。

 

それは自然な反応です。

 

きれいな景色をみて、

「うわーきれー」と

思わず口にしてしまったことは

ありませんか?

 

そういう自然な反応を

舞台上でもできるか?

 

そして、その自然な反応が

ちゃんと演じる役として

反応できているか?

 

それが演技です。

 

なので、あなたがすべきことは、

人間の原点に戻ることです。

 

原点とは何か?を

考えることにあります。

 

今の時点で、あなたの中に

「原点」というのが

しっくり来ていないかもしれません。

 

今は、それで大丈夫です。

じゃあどうするのか、

 

いま、あなたが外にいるなら

周りを見渡して下さい。

 

いま、あなたが

家の中にいるなら30分散歩して下さい。

 

そして、周辺の人達を

観察して下さい。

 

熱くてイライラしている人、

恋人と笑顔で会話している人、

難しそうな顔で電話している人、

そして、人を観察しているあなた。

 

原点というのは

自分の周りにあり、

自分の中にもあります。

 

日頃から、

人間そのものをよく観察して、

 

あなた自身の

「感情の動き」や「素直な表現の仕方」を

客観視することで

演技に磨きがかかります。

 

逆に言うと、いくら役作り、

台本の読み方みたいなことを学んでも、

最終的に人間の原点を知らないと

演技を実践することができません。

 

なので、あなたが、常に

「観察し、考え、それを再現する」

ということを念頭に置くことが大切です。

本当にそれだけなんです。

 

長くなったので、整理すると、

 

まず、

うまい演技=観客の感情を動かく演技

です。

 

そして、

感情を動かす=感情的な共感

で、

 

「共感できる存在」

なることが重要になります。

 

さらに、共感できる存在になるには

「人間としての原点に戻る」

というわけです。

 

このことを、

しっかりとメモを取り、

自分の頭に刻んでください。

 

それだけで、あなたの演技は、

劇的に変化します。

 

ただ、なんとなく、

演技というのが

イマイチわからない人と、

 

目的を持って、日常から演技について考え

情報を収集し、武器を集めているあなたと、

 

圧倒的に差がつくのは

目に見えます。

 

このことを、

絶対に忘れないで下さいね!

 

今回と、前回で、

「演技とは何か?」

という、考え方を話しました。

 

次回からは、

実践的な役の作り方と、

台本の読み方を

お伝えしていきますね!

 

では、ありがとうございました!

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