俳優に必要な読解力の3つ磨き方

こんにちは、TeRuです。

 

今回は、

「俳優に必要な読解力の3つ磨き方」

について話していきます。

 

前回、

映画監督から聞いた「俳優にとって1番必要な○○力」とは?

という記事で、

 

俳優にとって1番必要なのは

「読解力」だという話をしました。

 

まだみてない人は、先に前回の記事

映画監督から聞いた「俳優にとって1番必要な○○力」とは?

をみてください。

 

今回の記事では、

具体的な読解力の磨き方を話しますが、

大きく分けて3つあります。

 

はじめに言っておきますが、

読解力はいきなり身につくものではありません。

 

なにか新しいスキルを身につけるのと同じように

日々の積み重ねが非常に重要になるので

早い段階から努力を始めてくださいね!

 

読解力の磨き方1:小説を読む

 

これは王道の磨き方で、

実際にやっている人も多いと思います。

 

もし、俳優志望で小説を読む習慣がない人は

今すぐ始めてください。

 

日頃から文字を読む習慣や、

物語に触れる習慣を付けておきましょう。

 

特にニュースなどをみていると、

月に1冊本を読む習慣があるひとって

結構少ないんですよね・・・

 

確かに俳優になりたいわけでもない人は

小説を読む習慣はいらないかもしれません。

 

小説を読むことで

「想像力」というのがかきたてられます。

 

主人公の心の動きを

細かく丁寧に言葉で表現しているので

あなたが実際に台本を読んだ時も小説のように

心の変化を言葉で埋める事ができるようになります。

 

心の変化を自分の言葉でまとめられるようになると

感情は勝手に動きますので、

自然な演技をすることに繋がるでしょう。

 

さらに小説が原作の映画やドラマは増えているので、

そういった面でも作品に多く触れておくのは

プラスに働きます。

 

実際、芸能界で仕事している人は

本を読む習慣を持っている人が多いので、

話のネタになることもあります。

 

読解力の磨き方2:中学生レベルの読解力を100%身につける

 

これは僕も言われてびっくりしたのですが、

「中学生レベルの文章読解のドリルは

全問正解できるようにしておけ!」

といわれたことがあります。

 

実際に僕は教えてもらってからAmazonで

中学国語のドリルを購入し問題を問いてみたのですが

意外と難しくて驚きました・・・笑

 

例題の小説から

・登場人物と場面を読み取ろう

・心情を読み取ろう

・心情の変化を読み取ろう

・表現・情景を読み取ろう

・人物像をつかもう

・主題をとらえよう

・筆者の考え方をとらえよう

などなど、台本を読む時に必要な視点が

そのまま問題になっていて、

無駄なく読解力を磨くことができる内容でした。

 

これはバカにできないな・・・

正直、そう思いました。

 

むしろこのドリルをちゃんと勉強したお陰で

台本が読みやすくなりましたし、

理解のスピードが早くなりました。

 

観るべきポイントが明確になりますからね。

 

僕が購入したドリルを紹介するので

絶対に購入して勉強することをオススメします。

 

「わからないをわかるにかえる中学文章読解1~3年」

 

読解力の磨き方3:実際の台本を読む

 

3つ目は難易度が高いのですが、

1番重要な磨き方です。

 

それが、実際の台本を読む。ということです。

 

1つ目で紹介した小説には、

著者が細かく細かく説明の文章を入れています。

 

主人公の心情、情景などなど

例えば、その人がどういう体型なのか?

どんな顔つきで、どんな服装をしてるのか?

人物の匂いまで説明してくれる時もあります。

 

がしかし、

台本にはどういった部分は一切書いていません!

 

ただ「セリフ」のみが書かれています。

ト書きといって、ちょっとした説明は入ってますが、

小説ほどではありません。

 

言ってしまえば「読みにくい」のです。

 

ですが読みにくい、説明されてないからこそ

俳優が考える空白の部分があるということ。

この考えることを楽しめる人が俳優に向いてます。

 

自分ならどう演じるか?

自由に決めて良いわけです。

もちろん自由といっても範囲はありますが。

 

読みながら自分の想像力をフル回転させて

この役はどういうやつなのか?

こいつは今なにを思ってるのか?

なんでここでそんなことを言ったのか?

全部自分で読み取らなきゃいけないのです。

 

慣れないうちは苦しいかもしれませんが、

それは成長している証拠です。

頑張っていくしかないのです!

 

実際に映画、ドラマで使われている台本は

どのようにして読みことができるかというと、

雑誌や本として販売されているのでそれ買いましょう。

 

一度、どんなものなのか?覗いてみて下さい

月間シナリオ

月間ドラマ

 

読解力の磨き方:まとめ

 

以上の3つで読解力を磨いてください。

1:小説を読む

2:中学生レベルの読解力を100%身につける

3:実際の台本を読む

 

3つ目の台本を読む行為は、

小説を読む習慣ができてからでいいです。

 

中学国語のドリルは、

小説と同時並行で取り組みましょう!

 

ドリルをすることで、

小説を読む視点も変わってくると思うので。

 

この習慣ができれば、

映画、ドラマ、舞台を観る時も

その俳優の演技に対して

どのように心が変化しのか敏感になるでしょう。

 

このように、色々なスキルを磨くと

掛け算方式で自分の実力が伸びていくので

ぜひ、どんどん頑張ってみてください!

 

では以上になります、ありがとうございました!
 
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