発声を磨く、共鳴トレーニング

こんにちは、TeRuです。

 

今回は、
発声を磨く、共鳴について
解説していきます!

 

声が良いといわれる人の最大の特徴は
「響き」にあります。

 

声が小さい、声量がないと
悩んでいる人には
「響き」がありません。

 

発声において、響きという武器は
持っておかないと仕事になりません。

 

その「響き」を自分の声に持たせるには
今回伝える、【共鳴】が必要になります。

 

他にも、共鳴ができるようになれば、
声帯への負担が軽くなったり、
深みや迫力が生まれていくでしょう!

 

共鳴と、共鳴腔

 

以前、発声の仕組みで、
共鳴と、共鳴腔の話をしましたね。

プロが教える発声の4つの仕組み

ポイントをまとめると、

 

声帯の振動で作られた音は
体内にある空洞部分で反響し
大きな音になります。

 

体内にある空洞部分を
「共鳴腔(きょうめいくう)」
と呼びます。

 

声を出すのに重要な
共鳴腔は3つあります。

1.咽頭腔(いんとうくう)
2.鼻腔(びくう)
3.口腔(こうくう)

 

「共鳴腔」の画像検索結果

 

という話をしました。

 

これから話すことは、
それらの具体的な
トレーニング方法です。

基礎トレーニングなので
早速今日からやり始めて下さい。

 

1.咽頭腔(いんとうくう)

 

咽頭腔は、口の奥にあります。

 

咽頭腔では、声の厚み、深さ、
こもり具合の調整できるので、
低音を発声する際に使います。

 

高音ばかり出す練習する人がいますが、
低音の練習も大事になります。

 

咽頭腔の基礎トレーニング方法

 

トレーニング方法に関しては
下記の動画を見てみて下さい。

 

→あくびをする前の時のようにゆっくりと大量の息を吸い、喉仏を下げる

→喉仏が下がった事を確認してから「ヒイ~」と発声し、慣れてきたら「ホ~」と発声する

 

ダメな例も紹介してくれてるので、
そこも注意してみてみましょう。

 

口腔(こうくう)

 

口腔は口の中の空洞です。

 

「あ、い、う、え、お」
の母音が形成されます!

 

なにを言ってるかわからない滑舌の悪い人は
母音がしっかりと形成されずに
発音してしまっている人が多いです。

逆に、母音がしっかりと形成できれば
それだけで伝わることもあります。

 

口腔の基礎トレーニング方法

 

Step1
舌を下げ、口蓋垂を上に上げる

※あくびをする直前のように、
息をゆっくり吸い込んでみましょう。
そうすると、自然に
舌が下がり、口蓋垂が上がります。

 

Step2
元に戻し、再度Step1へ。
これの繰り返しを行う。

 

基礎としては、まず
口腔にしっかりとした空間を
作る練習をした方がいいです。

 

それがうまく出来るようになれば
次の段階に進んでいきましょう。

 

鼻腔(びくう)

 

鼻腔は、鼻の奥あります。

 

「ナ行」、「マ行」、「ン」の音は
鼻腔を息を通ります。

それと、高音を出す際にも
重要な共鳴腔になります。

 

鼻腔の基礎トレーニング方法

 

トレーニング方法に関しては
下記の動画を見てみて下さい。

 

→卵を口の中に加えたイメージをし、
口を縦に開ける

→その状態のまま唇だけ閉じる

→「フ~ン」と発声

→鼻の振動を感じる

 

これも基礎練として、
感覚をつかむ、確認するための
非常に重要なトレーニングになります。

繰り返し、行うようにして下さい。

 

まとめ

 

共鳴腔とは、
「咽頭腔」「口腔」「鼻腔」
です。

トレーニングの最中に、
難しいと感じることがあると思います。

 

なかなか1日、2日で、
身につくものではないですし、

基礎なので、何よりも
継続が大事になってきます。

 

YouTubeや、本などで
いろいろ調べてみるのも良いかと思います。

 

ぜひ、頑張ってみて下さい!

 

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