映画を勉強で観る時の注目すべきポイント！

こんにちは、TeRuです。

今回は、

「映画を勉強で観る時の

注目すべきポイント！」

について話していきます。

日頃、俳優になるために

たくさんの映画を観ている人は

多いと思います。

「俳優になるため」なので、

ただ単に楽しむためではなく

勉強として観てると思います。

ただ「映画を勉強として観る」となると

具体的にはどういった部分を意識するのか？

どういったマインドセットでみるといいのか？

を今回は話していきたいと思います。

新人が映画に出演するならどのイスか？

もし、あなたが映画に出演できるとなったら、

どんな役で出る可能性が一番高いでしょうか？

新人だと、いきなり主役は難しいと思います。

そのくらいは想像できますよね？

じゃあどのイスなのかというと、

５番手、６番手あたりが可能性高いでしょう。

現実的ですし、そこをあえて狙うことが賢明です。

映画で５番手、６番手というと、

出演時間とか、セリフとかは少ないでしょう。

しかし、そのちょっとした部分でも

作品の空気感を壊さずに演技しないといけません。

映画のちょっとした役の演技に

注目して観たことってありますか？

ないなら一度、観てみて下さい！

少ない出番で、どんな演技をしているか？

たいていは、メインの

サポート役に徹していることが多いです。

「サポート」ということは、

主役の人の心を動かす演技です。

動かされるのではなく、動かすので

実は難しくて、重要だということ。

規模が大きい映画の4から6番手辺りに注目すると

サポート的な立ち位置の演技とはなにか？

どういう存在なのか？がわかると思います。

いきなりメインはほぼない！

若い内からメインに選ばれるのは

よほどの人材です。

知名度、人気がすでにあって、

ある程度の数字が見込める俳優

（数字というのは視聴率や、興行収入）

新人には到底回ってこない。

つまり、結果的にあなたに回ってくる仕事は

4から6番手辺りの役が多くなっていくわけです。

だからこそ、そういった人たちの演技を

注目してみておくべきです。

ほとんどの人が「メイン」の人ばかり注目します

憧れの俳優、なりたい俳優を聞いても

その時に有名でメインばかりする俳優の名前を

挙げる人がほとんどです。

3年後本当に、

そのポジションにいける資質があるなら

名前を挙げる事はいいと思います。

ですが、「なりたい」と「できる」は違うので、

自分の資質がメインではないのであれば

4から6番の人を研究するべきでしょう。

結果的にあなたも

そのポジションへ行くことができます。

テレビドラマは参考にならない

「演技の勉強のために

テレビドラマを毎日観ています！」

これ、正直意味がありません。

最近のテレビドラマは

若い人気の俳優を使い

とにかく視聴率を上げることばかり考えています。

その考えが悪いわけではないのですが、

そういった作品が果たして勉強になるのか？

ということを考えなければいけません。

テレビドラマをみていると

顔のアップばかりの映像で構成されていたりします。

あれは下手だからです。

全身を映すと、立ち方が変だったり、

話してる時に手が変に動いてたり、

悪い癖が目立ってしまうから顔にアップするんです。

さらに、「リアル」の追求よりも

「わかりやすさ」を追求しているため

演技も”記号的”です。

なので全体的に勉強にならないのです。

（もちろん参考になるドラマもありますが）

だったら最初から、

良質な映画をたくさん観ておいて方が

失敗することがありませんので

そういった意味ではテレビドラマはオススメしません。