「あなたの3年後のビジョンを聞かせてください」と聞かれたら

こんにちは、TeRuです。

 

今日も質問に答えていきましょう。

 

どうやら、

「芸能事務所のオーディションで、

3年後、5年後、10年後、のビジョンを聞かせてほしい」

と質問されたそうです。

 

オーディションでいきなりこの質問きたら

あなたはなんと答えますか?

 

ちょっと戸惑ってしまうかもしれません。

「え?3年?ご、5年?10年とわからんだろ・・・」

 

日頃から考えておかなければ

いきなり言われても答えられないような質問です。

 

この質問で審査員はなにをみているのでしょうか?

どのように答えるのが理想なのでしょうか?

 

今回はそのあたりを解説してきます。

 

審査員がみているポイント

 

3年後、5年後、10年後のビジョンを聞くことで

審査員はあなたが将来のことをどのくらい真剣に考え

そしてキチンと逆算して行動できているか?

をみています。

 

もちろん、「俳優としての将来」です。

 

全くの素人の段階から3年後

どういったポジションを目指して今を頑張っているか?

ここすら考えずに毎日を過ごしていては、

行き当たりばったりの結果しか訪れません。

 

キチンと「明確な目標」を決めて、

その目標から逆算して今日何をすべきか?を

考えていかなければ行けないでしょう。

 

次にみている点として、

「自分を客観視できているか?」

という部分があります。

 

自分のスキル、見た目、個性などから、

自分がどういったポジションを目指せば

うまく仕事を獲っていけるか?

ここをちゃんと理解できているかどうかです。

 

ここはちょっと難しい部分ではあるのですが、

芸能界で売れている人はこの「客観視」がうまい。

と言われています。

 

今の芸能界の流れをみつつ

自分に出せる個性を調整していく。

 

昔、島田紳助さんが

「明石家さんまは時代に合わせて微妙に芸を変えてるからすごい」

と言っていました。

 

だからこそ、長年同じ番組を継続してやり続けられるとのことです。

 

他にも「西野亮廣」さんもこれからの若手のお笑い芸人は

テレビだけでご飯を食べていくのは難しい。

テレビ以外で芸を付けて、収入源を作っていくべきだ。

と話していました。

 

芸能界の流れを読みつつ、自分を客観視して、

どのポジションを獲るかを考えられているか?

 

審査員はそういった点を見ています。

そしてその方向性が、事務所の方向性と合致していれば、

見事合格になるし、その後も、上手く連携をとれるでしょう。

 

どのように答えるのが理想なのか?

 

審査員の見ているポイントを知ってもらった次は

ではどのようにして回答すればいいのか?

を解説します。

 

コレはズバリ

「3年後の〇〇さんになりたいと思っています」

「3年後、今〇〇さんがやっている仕事は全て自分がやっている勢いで」

と答えれば伝わるでしょう。

 

〇〇さんの部分には「人物名」を言いましょう。

これは、5年後、10年後の分も一緒です。

具体的に人物名を答えるようにして下さい。

 

これで芸能界の中の「明確な目標」を

審査員に伝えることができます。

 

ただ、ここでの注意点は

「自分を客観視できているか?」です。

 

素人から3年後、

いきなりドラマの主役をすることは

あまり現実的ではないし、

 

今の一流の人の名前出しても、

これも現実的ではありません。

 

あと、年齢もかけ離れてる人物を出してしまうと

実現可能性が低いので、マイナスでしょう。

年齢も考慮していきましょう。

 

まとめ

 

では、まとめていきますね。

 

まず、「明確な目標を持つこと」が大事。

3年後、5年後、10年後、自分がどこを目指すのか?

しっかりと先に決めてから今を行動して下さい。

 

次に「客観視」すること。

 

自分の能力、見た目、個性などから

「キャラが違うだろ!」と思われたらダメです。

「そういった方向性ならあり得るかもね!」と

言われるようになりましょう。

 

答例としては

「3年後の〇〇さんになります!」

と断言できるようになると、いいです。

 

間違っても、

「感動を与えられる俳優」とかは

言わないようにしてくださいね。

(全然、明確じゃないので)

 

では、以上です。

ありがとうございました!

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